こんにちは!MLBメガネです!
大谷選手,今日もやってくれました!
第5打席のHRでメジャー第2位の25本とし,首位のゲレーロJrに1本差と迫っています!
第1打席(三振)
左投手のヤーブローにうまく攻められました。


大谷選手を抑える教科書のような配球です。
2ストライクまで取れれば,外に逃げる変化球でかなりの確率で打ち取ることができます。
ただし,ここ最近の大谷はアウトローの変化球に対しての見極めが非常に良くなっていますので,この作戦が最適なのか微妙になってきました。
今後相手投手にとってますます厄介なバッターになっていくことでしょう。
第2打席(四球)
引き続き左投手ヤーブローとの対戦です。


この打席も3球で1-2と追い込まれました。
状態のよくない大谷は4球目の外カーブで空振り三振を喫していたでしょう。
しかし今の大谷はこのボールを見極める力がついてきています。
その後2球連続で内角を攻められるもファールで粘り,7球目はまた外のカーブが,,
しかしここもファールで繋ぎます。
根負けしたヤーブローが2球連続でストライクゾーンに投げれず四球
大谷選手の粘り勝ちでした。
外の変化球で簡単に三振しなくなったことで四球も格段に増えてきています。
なお,直後にシーズン11個目の盗塁も決めています。スピードは健在です。
第3打席(タイムリーツーベース)
第3打席は初球のシンカーを振りぬきました。


ライトの頭上を越えるライナーのツーベースでした。
1塁ランナーが生還し,エンゼルスが2-1と勝ち越しに成功しました。
ややバットの根本でしたが大谷選手には関係ないようです笑
第4打席(タイムリースリーベース)
6回裏に3点を奪われ2-4と逆転を許したエンゼルスですが,直後の7回表に1点を返し,なお2アウト2塁で大谷選手に4回目の打席が回ってきます。


1球目ファールの後,2球目のスライダーを振りぬきました。
ボールはライト線を転がり,大谷選手はらくらく3塁へ。
この日2打点目となるタイムリースリーベースでエンゼルスが同点に追いつきます。
内角のボール球でしたが,体をうまく回転させて打っています。
身長193cmの選手とは思えないバットさばきにMLBメガネは脱帽です。
打者大谷,恐るべし。。
第5打席(25号ソロHR)
衝撃的です。
大谷選手のバッティングにはいつも常識を覆されます。
内角に食い込んでくるカット気味の152km/hフォーシームをレフトスタンドに叩き込みました。


打球音がすさまじいです。。
2-1というカウントで速い球でストライクを取りに来ることは予想していたのでしょう。
それにしてもこの力のある球を逆方向ホームランにできる選手は他を探してもほとんどいません。
ありえないパワーです。
MLB公式が真上からの動画もアップしています。
これがホームランになるなんて本当に信じられません。
ホームランの本当の価値
大谷選手のホームランによりエンゼルスは6-4とリードを2点に広げました。
9回裏はクローザーのイグレシアスが締め,エンゼルスが勝利。
対戦相手のタンパベイ・レイズは勝率6割近くと今年も好調です。
9回にマウンドに上がったフェアバンクス選手も勝ちパターンの投手です。
おそらく1点ビハインドをキープして9回裏での逆転を狙っていたのでしょう。
そこに大谷選手の破壊的なホームラン。
レイズにとってただの1点以上のダメージがあったことは容易に想像できます。
まさに試合を決める一発。
大谷選手の評価はさらに上がっていくこと間違いなしです!
まとめ
27日のレイズ戦で大谷選手は3安打3打点1HRと大暴れ
いずれも試合を大きく左右する重要なヒットとなりました。
特に9回のHRはチームにとって非常に価値のある1点となり,自身の価値を改めて証明してくれました。
MLBメガネはこれからも大谷選手の活躍を追っていきます!
最後までご覧いただきありがとうございました!
See ya!